2013年 04月 03日
ペンギンと太鼓 |

ペンギンに、太鼓は似合わない。
太鼓は乾いているから。
ペンギンはどうせ濡れているから。
ふと、考える。
これまで、南極で太鼓を叩いたことが、人は、あるだろうか。
ふと、そうやって考えることがある。
いま、目の前にある自分や誰かの行動が、
これまでの人の歴史の、すべての時間のなかで、おなじことを誰もまだ、したことがないということがあるだろうかと。
バス停で宙返りをする
うさぎの頭にうなぎを乗せてみる
フライ返しを内ポケットにかくす
なんでもいいけれど。
人、は、とても多い。
その分だけ、時間(または空間、記憶、出来事)はどっさりと、あっては流れて溜まっていく。
想像もつかないくらいたくさんのそれらの中でも、
いままで誰もしたことがないことって何だろう。
僕がいましたことは、誰かがどこかで、どこかの時に、やったことがあるだろうかと、考える。
いままで誰もやったことがないことをしたときに、ぴこん!とか、シャリン!とか、なにか音がする仕組みならいいのに。
by amadatasuku
| 2013-04-03 03:37

